解除だとか第2波だとか

三宅島はこのところ夏日が続いています。

世間では色々なことが騒がれていますが、

トマト達は何も気にする様子もなく伸び伸びと育っております。

これは、去年の様子

今年、段違いの成長です。定植の時期が早かったので当たり前のことなのですが、

冬が暖かかったのが大きいようです。

そして、去年はこのくらい茂っていた時はうどんこ病などのウイルスに侵されていました。

しかし今年はそんな兆候は見られません。

作戦成功です。

去年のうどんこ病に悩まされたので、なにかいい手はないものかと

調べたところ、ボトキラー水和剤というのにたどり着きました。

毎年、できる限りの減農薬栽培をしていきたいのですがどうしても

三宅島の気候でのハウス栽培ではうどんこ病の発生は免れないことでした。

しかし、ボトキラーを定期的に散布している今年はうどんこ病のうの字も見えません。

そして、ボトキラー水和剤とはどんな農薬なのか？ですが、

いわゆる生物防除剤というもので、主成分はバチルス菌です。

納豆菌の仲間ですね。

効果はというと、バチルス菌をうどんこ病などの菌が葉につく前に

バチルス菌を繁殖させて他の菌の入るスキを与えないというものです。

菌が入れないということは、病気にかからないと言うことです。

万能ではまいので効果がいつまで持ってくれるでしょうか？